僕が、子供乗せの電動自転車を購入しようとした時に、思ったことがあります。
それは、「モデルが多すぎて違いが全然よくわからない!」ということ。
○○ちゃんママはパナソニックに乗ってる!△△ちゃんママはヤマハに乗ってる!
結局どれがおススメなの??
DXとかEXとか、モデル名にいろいろ付いているけど、結局のところ何が違うの??
もう「??」って感じでした笑
そこで、本記事では、電動自転車を選ぶうえで、どのようなことを比較検討すればいいのか、
また、国内2大メーカーである「パナソニック」と「ヤマハ」の製品紹介をしたいと思います!
皆さんの電動自転車選びの助けになれたら嬉しいです!
前乗せ or 後ろ乗せ? 電動自転車を選ぶならまずはここから
最近の電動自転車って可愛いものや高機能なものがたくさんあって、我が家は、色やメーカーから選び始めちゃいました。
選んでいる時間も含めて、とっても楽しかったのを覚えています。
とはいえ、モデルが多くて、結構迷ってしまうんですよね。。。
自分の迷った経験を踏まえると、まずはじめに「前乗せか、後ろ乗せか?」を決めてからモデル選びに入るとスムーズに自分に合ったものを選ぶことができると思います。
メーカーのモデルも、前乗せか後ろ乗せかで区別していることが多いので、ここを最初に決めておくだけでも、迷いづらくなります。
そこで、まずは「前乗せと後ろ乗せの特徴」を解説していきますね。
前乗せ
特徴:
- 子どもとの距離が近い
- 走行中、子どもの様子を確認しやすいです。
(後ろですと最初のうちはやや不安になります。) - 特に小さい子ども(1~2歳)に向いています。
- 走行中、子どもの様子を確認しやすいです。
- 対象年齢・体重制限
- 一般的には、1~3歳、または体重15kg程度までの子どもが対象。
注意点:
- ハンドルが重くなり、操作がやや難しく感じる場合があります。
- 前乗りは1歳から4歳未満までとされております。
体重が重たくなる2歳頃にはハンドルが重たくなるので、後ろ乗せに移行するのがおすすめです!
後ろ乗せ
特徴:
- 長期間利用可能
- 子どもが成長しても使用しやすく、6歳(または体重22kg程度)まで使えるものが多いです。
- 重心が安定
- 車体の中心に近い位置に子どもを乗せるため、走行中のバランスがとりやすいです。
- 特に後ろの荷台が低い設計の電動自転車は、安定感が高まります。
- 親の操作性が良い
- 前方はハンドル操作に集中できるため、運転がしやすいです。
注意点:
- 親から子どもの様子が見えにくいです。
最初のうちは、親子ともにちょっと不安な感じになります。

後ろ乗せは最初は少し不安。
でも何回か乗れば慣れてきます!
前乗りと後ろ乗りの比較表
項目 | 前乗り | 後ろ乗り |
---|---|---|
対象年齢 | 1~3歳程度(目安15kgまで) | 2~6歳程度(目安22kgまで) |
操作のしやすさ | ハンドルが重く感じる場合あり | 安定性が高く操作しやすい |
子どもの確認 | 確認しやすい | 確認しにくい(ミラーで補助もあり!) |
長期間の使用 | 成長により移行が必要 | 長期間使用可能 |

シートもしっかりしてるから、1歳でも後ろ乗りはできるよ。
一応、2歳からを推奨としているメーカーが多いわね!
おすすめの選び方

基本的には”年齢”から検討します。また”二人乗せの要否”も検討材料になります。
お子さんが2歳以上の場合
基本的にお子さんが2歳以上であれば、後ろ乗せがおススメ!
後ろ乗せなら、6歳頃まで乗せることができますし、ハンドル操作も安定します。
お子さんが1歳の場合
1歳からでも後ろ乗せをすることは可能ですが、メーカーの多くは2歳からを推奨しています。
お子さんの成長や性格に合わせて、選んであげることが必要です。
一部家電量販店などでは、お子さんと試乗できる場所もありますので、そちらで試してみるのもよいですね!
二人乗せを想定している場合
二人乗りを想定している場合は、二人乗せに対応している自転車※であることを確認したうえで、
お子さんが1歳以下の場合は、最初は前乗せ→後ろ乗せがおススメです。
※本記事で取り扱う自転車はすべて二人乗せに対応しております。
子供乗せ 電動自転車はどこのメーカーがおススメ? パナソニック VS ヤマハ
電動自転車の国内シェアは、「パナソニック・ヤマハ」の大手2社が多くを占めております。
今回は、大手「パナソニック」と「ヤマハ」の製品を比較していきます!
1、パナソニック
「ギュット」シリーズで有名なパナソニックの自転車は、街中で一番よく見かける電動自転車です!
街中で意識して見ていると、「Gyutto」と書かれている自転車をすぐに見つけることができますよ!
「ギュット」は、全体的にバランスの取れた王道自転車です。Combiと開発した「クルームシート」は
ベルト部分の装着感がしっかりしています!

うちも「ギュット」に乗っているよ。
1歳の娘は、よく後ろで寝ちゃってる。
乗り心地がいいみたい!
子乗せモデル「ギュット」について
ギュットには2種類のモデル展開があります。
【ギュット・”クルーム”】
Combiがコラボしたチャイルドシートを使用。主力製品
商品名は「包む=クルーム」だと思います笑
【ギュット・”アニーズ”】
通常のチャイルドシートを使用。安めのラインナップ

EX=「キーレス対応」 DX=「キーレス非対応」の違いですね。
クルームとアニーズの違いとしては、チャイルドシートの日除け有無があります。
クルームには日除けがありますが、アニーズにはついていないところが違いです。

すべて3人乗りに対応しているよ!
クルームのチャイルドシートはおすすめです!

EXはキーレス対応モデルよ!
かばんに鍵を入れたまま開錠できるの
2,YAMAHA(ヤマハ)
「PAS」シリーズで有名なヤマハの電動自転車。バイクで有名なヤマハ製品なだけあり、走行性能は随一です。おすすめポイントは、「発進時の滑らかさ!」
電動自転車って、発進時に、グイっと進むので、街乗りでは少しヒヤッとすることがあるのですが、
ヤマハは、そのあたりのパワーアシスト性能に優れています、さすがヤマハです!

試乗したときに、
発進時の滑らかさには驚いたよ!
「PAS」には4種類のモデル展開があります。

- 標準タイプで、後ろ乗せなら「PAS babby」、前乗せなら「PAS kiss」
- タイヤ径が大きく、ゆったり乗りたい人は「PAS Crew」
- 軽量な自転車(約4~8kg軽い)に乗りたい人は「PAS Babby un」
タイヤ径が大きいと、重量は大きいですが、耐衝撃性や加速性に優れています。
軽量なほど、衝撃は拾いやすいですが、小回りや操縦性に優れています。
チャイルドシートについても、ヤマハ独自のこだわりポイントがあります。
「ハグシート プラス(後)」はヘルメットではカバーしきれない顔の側面までガードがついており、
安全性に配慮がされています。
「コクーンルーム プラス(前)」は胸まで包み込む前乗せシートで、文字通り、小部屋にスポっと
入り込むような作りになっています。
パナソニックとヤマハの比較

大手2強ということもあり、どちらも非常に性能が高いです。
価格面では、ヤマハのほうがやや安い傾向にあります、一方でパナソニックはシリーズの豊富さや、
キーレス対応モデルの存在など、選択肢が多いですね。
お子さんの状況や乗りやすさによって、自分に合うモデルを見つけるのがよいと思います。

表の価格は定価ですが、
楽天などのネット販売を活用すると数万円安く購入できます。
試乗してみよう! 自分に合うモデルの選び方
もし可能であれば、電動自転車は試乗してみることがおススメです。
「少し大きいかも、、」とか「スタンドが上げにくいかも、、」といった実際に乗ってみて、触ってみて初めて分かる要素もたくさんあります。
試乗の方法は、試乗可能店舗に行き、試乗するだけです。
僕は「ヨドバシカメラ マルチメディア横浜店」に行き、実際に試乗してギュットを購入しました。

試乗可能店舗はどうやって探すの?

各メーカーのホームページから
試乗可能店舗を検索できるわよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、国内メーカー2強のパナソニックとヤマハの電動自転車をご紹介しました。
各社ともに豊富なラインナップで、どれを選べばいいのか少し迷ってしまいがちです。
選ぶときのポイントは、まずはじめに、「前乗せ」か「後ろ乗せ」のどちらを購入するかを把握して
その後に、具体的なモデルを検討すると、迷わずに決めることができますよ。
そして、自分の気になるモデルを絞ったら、実際に試乗をして、自分にピッタリの電動自転車を見つけてみてください。
以上、かもぴブログのかもでした!
今日も1日OKかも~
コメント