【情報技術者試験】この通り勉強すれば合格できる

お仕事編

情報技術者試験を受験する人へ、勉強方法をお伝えします

システム担当になると、会社で取得を推奨(実態は強制、、)されることの多い、IPA主催の
情報処理技術者試験、システムに従事する社会人の登竜門的な資格試験ですよね

本記事では情報技術者試験について、当時の僕のようなコテコテ文系かつシステム業務未経験の人が
合格するための勉強方法をすべてお伝えします

大丈夫です、技術者ではなくても合格できます!

その根拠は、パソコンとディスプレイの違いも分からなかった僕が、数か月で合格できたからです
(恥ずかしい、、苦笑)今では応用情報技術者やPMP(Project Management Professional)を取得
できました

非技術者こそ、基本ではなく「応用情報技術者試験」を受けよう

えっ、 非技術者なのに、より高難易度である「応用情報技術者試験」を受けるの?

はいそうです、意外かもしれませんが僕の経験からその方がよいと思います。

■基本ではなく応用を受けるべき3つの理由

  1. 基本と応用の試験範囲の大部分は重複している。
  2. 応用の午後試験は、自分で解く問題を選択できる
  3. 無論、応用のほうが市場価値が高い

まず基本と応用の試験範囲は大部分が重複しています。 応用はより深堀した問題が出題されますが、過去問を中心に勉強すれば対策できるため大きな弊害にはならない(具体的な勉強方法については後述)

そして、基本・応用ともに、プログラミング・アルゴリズムといった問題が出題されます。

「プログラミングの経験なんてない、アルゴリズム??」 そんな声が聞こえてきそうですね
(僕がまさしくそうでした、、苦笑)

しかし、その点において解決策があるのです! それは、本見出しにある通り、
基本ではなく応用を受けるということです。

理由は、応用の午後試験は、自分で解く問題を選択できるのです。 ここが一番大きい!!

僕もコテコテの文系で、システム業務経験も無い状態で挑戦しました。
いまやITは、文理関係なく避けては通れない時代ですから、僕と同じ境遇の人も多いと思います。

応用情報技術者試験の午後問題は、10問のうち4問を自ら選択することができるためプログラミングやアルゴリズムといった分野を回避できるのです。
※情報セキュリティのみ必須選択のため合計5問解答

応用の午後試験には、経営戦略やマネジメントなど、非技術者でも回答できる設問が多々あります
午前問題を合格する知識と過去問対策をしていれば、正直国語の文章問題のようなアプローチで解く
ことができます。

■応用情報技術者試験のデメリット
ここで応用のデメリットを挙げるとすれば、CBT形式である基本と異なり、受験日が指定されていることがあります(春期と秋期の年2回開催)

応用情報技術者試験合格のための装備品

応用情報技術者試験に合格するための装備品(参考書)を具体的にお伝えします。

  1. (模擬問題付)かんたん合格 ITパスポート教科書&必須問題 令和7年度
  2. キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和07年
  3. 2024 応用情報技術者 午後問題の重点対策 

この3つだけです!
あとは、「過去問道場」というサイトを利用してひたすら過去問を解いていきます。

具体的な勉強方法

前提として、今までまったくシステムに触れてこなかった方を対象とした勉強方法を記載します。
既に知識のある方は、理解している部分は飛ばしてアレンジしてみてください。

■STEP1 「ITパスポート試験に合格しよう」
まずは、IPA資格の中で一番簡単な「ITパスポート」の試験に合格しましょう。

「ITパスポート」は、同じIPAが主催する最も簡単な資格(レベル1、応用はレベル3)であり、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が抑えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。つまり、IT知識がない人に向けた試験であり、IT周辺知識を習得できるとともに、IPAの問題の傾向を把握するよい訓練にもなります。

応用の勉強を進めていくうえで必要となる最低限の知識を習得しつつ、「ITパスポートに合格した」
という実績を積んじゃいましょう!モチベーションアップにも繋がりますね!

■STEP2「応用情報技術者試験のための知識を平易にインプットしよう」

資格試験勉強の中で最も大事な勉強法は「過去問を解きまくること」ですが、効率的に過去問で勉強できるように、前提知識をインプットしましょう

ここで「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和07年」を一読します。
本書は、各章の導入部分のマンガをはじめ、かわいいキャラクターが、非常に平易な表現に噛み砕いて丁寧に説明してくれています。教科書のような参考書を読み進めるのは苦行でしかありませんが、
僕はこの参考書のおかげで挫折せずに勉強を継続できました!

■STEP3「過去問を解ぎまくろう(午前試験対策編)」

いよいよ、過去問を解きまくります!
「過去問道場」というサイトで午前の過去問を解き進めていきましょう。直近10回分を2~3周すれば合格できると思います。
似たような問題が多いので、大変ではありますが意外とサクサク勉強できますし、スマホ片手に勉強できるので、通勤時間や隙間時間で勉強を進められます。

また、午前試験の特徴として、問題がかなり使いまわされます。それも、一言一句まったく同じです
(少なくとも私が受験した時はそうでした) 「過去問を解きながら、間違えたら解答を読み知識を補完
していきつつ、それでも理解できない問題は問題文を暗記してしまいましょう!笑

■STEP4 午後の筆記試験対策をしよう
午後は筆記試験ですので一番の鬼門といえます。 午後試験の勉強方法も「過去問を解く」になります。

  1. IPAの筆記試験のクセを理解する
  2. 時間を体得する
  3. 解説を読み、理解を深める

午後対策は勉強の総仕上げです

「2024 応用情報技術者 午後問題の重点対策 」
こちらを使用して、午後対策を行います。
なお、本書は自分が当日選択する可能性のある分野のみ解けばOKです!

この4STEPで合格にぐっと近づくと思います。

「必要勉強時間は○○時間」とありますが、必要勉強時間は人によって異なります。
「STEP1~4をこなすのにどれくらいの期間がかかりそうか」というのが、実態に近いと思います。

まとめ

情報技術者試験を受けるなら、応用情報技術者がおすすめです。 ITパスポートや過去問、質の良い参考書を使って効率よく合格を目指しましょう。 最後に、本記事では効率よく資格取得する方法を中心に執筆しましたが、合格すると知識もしっかりついてきます。

少しでも、合格を目指している方の参考になれたなら、とてもうれしいです。
以上、かもぴブログのかもでした!


「今日も一日OKかも~~」ではまた!

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